道々に紫陽花がふんわり咲いている。 色づき始めた頃の紫陽花が好き。 緑色の葉の中から慎ましやかに現れるその姿にうっとり。 仕事。 核になる製作時間よりも、それにまつわる調べものや雑事で取られる時間により多くのエネルギーを使っていると思う。時々、製作に集中したいーと思う時もあるけれど、その調べものや雑事の中で栄養や勉強になることも多い。色々なことに言えることだけれども“バランス”、これなのよーこれ。(つぶやき) 最近は又、ラジオブーム。 周期的でもないけれど、聞き始めるとしばらくハマってしまうラジオ、J-WAVEを聞いている。 音楽、映画、イベント、グルメ、旅、政治経済etc…耳からどんどん情報が入り込む。 入り込んだ情報が脳を刺激して、感性が騒ぎ出す。 意識の中で言葉を発したり、言葉を受け止めたり、でも疲れない。 そういえば最近、J-WAVEのプログラムでHELIOSを始めとするエレクトロニカな音楽が楽曲としてではなくBGMとして流れることが多い。BGMという扱いはなんだか勿体無いような気がする。インストは必ずしもBGMに適するとは限らないと思う。聞いていて違和感を感じるのは私だけ?うーん。 てんてんてん... カンヌカンヌと騒がしいのも手伝って、久しぶりにじっくり映画。 『ミス・ポター』(2006米) 「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターの半生を描いた作品。レニー・ゼルヴィガー演じるポタ−がレニーにしか見えなくて(笑)、レニーが好きだから。さりげなくユアン・マクレガーが恋人役で好演、そしてユアンの姉にエミリー・ワトソン!エミリー・ワトソンを助演にしてしまうレニー、恐れ入りました。(笑) 『ホリデイ』(2006米) キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット、そしてジュード・ロウ。ジュード・ロウ、素敵です(はーと)。あり得ないようであるかもしれない、そんなストーリーで女子好み。ジュード・ロウにあんな役(どんな役?)をやらせるなんて反則、みんな壊れますって。(笑)でも中毒性は無いかなー『ブリジット・ジョーンズ〜』みたいに。 『綴り字のシーズン』(2005米) 大好きなビノシュ出演作と知りながらも見ていなかったのは、リチャード・ギアのせいかな。(笑) 娘のイライザ役のフローラ・クロス、この子が凄くいい。どんな女優さんになるのか楽しみ。しかし、作品としては、映像美とIVYのエンディングテーマだけが印象に残りました。サントラは欲しいかも。 『ディパーテッド』(2006米) マーティン・スコセッシ監督作品、レオナルド・ディカプリオ 、 マット・デイモン 、 ジャック・ニコルソン、キャスティングに惹かれて見てみる。始め、ディカプリオとマット・デイモンの区別がつかない私(笑)、流血シーンが多いのに過激に感じない、悪く言うと深みを感じない。娯楽作品としてなら許せる?地味なキャスティングだったら見ない、それにラストが…なんとなく消化不良。 ふう〜、息切れ。(笑) 『ホテル・ルワンダ』(2004英=伊=南アフリカ)、『ミュンヘン』(2005米)、この二作品はかなりヘビーで、余韻というより呪縛みたいな感覚にしばらく囚われました。 『リトル・チルドレン』(2006米) ベストセラー小説を映画化した、ケイト・ウィンスレットが身体張っている話題作。こういう映画、あまり得意じゃないかなーロマンがない、希望もない。“リトル・チルドレン”とは、自分の置かれている現状に満足できない、大人になれない大人たちのこと。 映画モードになると止まらなくなるので危険、やっぱり映画が好きです。 最近、気になっているのは、ジェイミ−・フォックス主演、実話が元になっている『路上のソリスト』と『愛を読むひと』、映画な気分はしばらく続きそうです。
by allisfulloflov
| 2009-05-28 10:26
| 音楽・映画・TV
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