<   2011年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧
● 『夏時間の庭』(2008年フランス) & 冬の音、spokane
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『夏時間の庭』(2008年フランス)

過ぎ去った日々は、すべてが美しく輝いてしまうから…
その温もりを手放したくないという思い、永遠に失われないで欲しいという思いが胸を埋め尽くす。その椅子に机に、その花器に、そのスケッチブックに…その人は今も生きているから。



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<ストーリー>
画家だった大叔父のアトリエに1人で暮らしていた母が突然亡くなり、その3人の子供たちにパリ郊外の広大な屋敷と庭、貴重な美術品コレクションが遺産として残される。3人は遺産の相続処理を進める中で、思い出の詰まった家への愛着と、経済的に厳しい現実とのジレンマに向き合うことになる。出演はジュリエット・ビノシュ、シャルル・ベルリング、ジェレミー・レニエ。監督は「イルマ・ヴェップ」のオリビエ・アサイヤス。



&


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spokane "Little Hours"(試聴できます)

冬の音、美しくて、スローで。

http://www.jagjaguwar.com/artist.php?name=spokane
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by allisfulloflov | 2011-01-29 17:02 | 音楽・映画・TV
● 『インセプション』(2010年アメリカ)
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『インセプション』(2010年アメリカ)

昨年から通っている美容室のアシスタントのU君が映画好きらしく、シャンプーの間中、映画談議しています。初めの頃は、『ソウ』とか『セブン』など、サスペンス&ブラッディーな映画の話で盛り上がりまして、そのうちラース・フォントーリアの話になり、「あなたまだ生まれてないでしょう?」と突っ込みたくなるような昔の映画にも詳しいU君に、色々刺激を貰ってます。昨年暮れに行った時に、「インセプション、面白いらしいですよー」と言っていて、もっちろんディカプリオらぶな私なので、『タイタニック』な話や『ギルバートグレイプ』の話など交えながら、『インセプション』への期待を胸に…シャンプーして貰いました。(笑)いつもありがとう、U君。

ということで、『インセプション』(2010年アメリカ)を観ました。

オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/

迷路を巡っているような映画、左脳を鍛えられるような感じです。頭の体操になるかもしれません。(笑)レオナルド・ディカプリオ、いいですよーいい!アクションも申し分ないのですが、『レボリューショナリー・ロード』に続き、愛する妻に翻弄される悲しみの夫を演じているのですが、心打たれます。夢や潜在意識という掴みどころのないストーリー展開の中、ディカプリオ演じるコブとその妻モルとのドラマが、この映画のバランスを保っているような気もします。
それにしてもラストシーンが、悩ましい。

いつもの通り、キャストなどの情報を得ないまま観始めたにですが、コブの奥さんのモルが、マリオン・コティヤールに似ているなーと思いながら観ていたら、やっぱり彼女でした。『エディット・ピアフ 愛の讃歌』に続き、『NINE』を観た後だったのですが、この人、好きです。なんとも言えない、アンニュイな佇まい、これからも楽しみな女優さんです。

私が好んで観るタイプの映画ではないのですが、とても面白かったです。
何度も観て謎解きをしてみたくなる、引き出しの多い映画です。

し・か・し…渡辺謙氏の特殊メイクは、ちょっとねー(笑)
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by allisfulloflov | 2011-01-25 09:50 | 音楽・映画・TV
● 『Paris』(2008年フランス) & ENCRE "FLUX"
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『Paris』(2008年フランス)

フランス人になって(日本人としてではなく)パリに住んでみたい~と思わせるような映画でした。パリで生きる、人種も年齢も職業も異なるさまざまな人々の群像劇、監督は『スパニッシュ・アパートメント』(この映画良かった~)のセドリック・クラピッシュ。

出会いと別れ、彼らの人生には、いつも恋(ときめきでもあり、痛みでもある)が寄り添っていて、それもとてもナチュラルに。

なんとなくマイケル・ウィンターボトム監督の『ひかりのまち』(1999年イギリス)を彷彿とさせるものがありました。

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こちらは、ロンドンが舞台、この映画も素敵。


お話戻しまして、

ジュリエット・ビノシュが美しい(ほとんどノーメイクだったらしい)、苛立っている横顔でさえ、こんな風に年齢を重ねていきたいと思いました。これからもあなたのファンです。

そういえば、昨年のカンヌ映画祭でビノシュが主演女優賞を受賞した『トスカーナの贋作』(2010年、フランス、イタリア)、2月19日からロードショーです。これは劇場で観ます~




今朝の音楽


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ENCRE ”FLUX"

今朝というか、ここ数日、ENCREを聞いています。気分はフランスかしら?
囁いてます、フランス語で。

関連エントリー
http://blog.livedoor.jp/maribinoche/archives/50422762.html
レボリューショナリー・ロード』
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by allisfulloflov | 2011-01-24 09:59 | 音楽・映画・TV
● 『ずっとあなたを愛してる』(2008年フランス、ドイツ)
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『ずっとあなたを愛してる』(2008年フランス、ドイツ)

予告で、クリスティン・スコット・トーマスが出ているのを知って、彼女目当てで観てみた映画、『イングリッシュ・ペイシェント』での彼女が大好きなので。

この重苦しい感じは、フランス映画らしい、とてもやりきれなくて、微かに救いが見え隠れするものの、息を潜めながら“彼女の秘密”を探して、観続けてしまう。

妹のレア演じるエルザ・ジルベルスタインって、『mina』(1993年フランス)に出ていた彼女、ずいぶん大人になっていました。


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とてもファッショナブルな映画だったのだけれども、少し切ないんですよねー又、観たいな。
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by allisfulloflov | 2011-01-24 09:13 | 音楽・映画・TV
● 『ハート・ロッカー』(2008年アメリカ)&Telefon Tel Aviv
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昨年暮れの慌ただしい時にこのDVDを借りてきた人がいて、つい観てしまった映画、『ハート・ロッカー』(2008年アメリカ)、いい映画や心に残る映画は、スクリーンで観たいと思うのだけれども、この映画は、スクリーンで観なくて良かった~と思いました。

アカデミー賞では、『アバター』のジェームズ・キャメロン監督と『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督(キャメロン監督の3人目の元妻)の元夫婦対決ということでも注目を浴びましたね。(どーでもいいけど)青い不思議人の映画は未見なのですが、『ハート・ロッカー』が受賞というのは、アカデミー賞らしいと思いました。

じっくり観ていると息苦しくなるほどの臨場感が凄いです。なので、後半はキッチンで洗いものしながら観ました。個人的には、とてもストレスを感じた映画でした。苦痛であるとか、観たくないとか、そういう意味でもないのですが、こんな気分になった映画は初めてかもしれません。

「ハート・ロッカー」とは、「行きたくない場所、棺桶」の意味、2004年夏、イラク、アメリカ軍の危険物処理班の、38日間の任務を追った、ドキュメンタリータッチの戦争ドラマ。

もはやこの世の人ではない、戦争中毒者の記録と言ってもよいかもしれない。




今朝の音楽


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Telefon Tel Aviv "Immolate Yourself"

ちょっと懐かしくて、そしてロマンティック。

http://www.myspace.com/telefontelaviv

関連エントリー
http://fulloflove.exblog.jp/9331321
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by allisfulloflov | 2011-01-20 10:50 | 音楽・映画・TV
●  『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 & ZEGUNDER
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2008年アメリカ・イギリス)を観ました。
(“燃え尽きるまで”って…また誤解を招くようなタイトルを~情熱的な恋愛映画みたいですが、まったく違います、ヒューマンドラマです。誰?こんな邦題付けたの)


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オスカー受賞作「アメリカン・ビューティ」や、「ロード・トゥ・パーディション」 などの作品で知られる英国出身の米映画監督、サム・メンデスがリチャード・イェーツの小説「家族の終わりに」を映画化したヒューマン・ドラマ。

かなり若い頃、結婚なんてしたくないと思っていた私(結婚している)の理由が映像化されているようで、ちょっとびっくり。原作「家族の終わりに」は、1950年代のアメリカを背景にした小説、郊外にマイホーム、絵に描いたような家族生活の夢~この頃から始まっていたのね、なんて妙に納得してしまいました。

出会って恋におちて、結婚して、子供が生まれ、家を買い…
男は夫となり、女は妻となる、夫、父親としての役割、妻、母親としての役割…
幸せな家族生活の中、何かが砂のように指の間からこぼれていくような感覚に苛まれ、そして壊れていく…

主演は『タイタニック』(ビデオもDVDもサントラも持っているという、かなりのミーハーぶりを発揮させられた作品、笑)で共演したケイト・ウィンスレットとデオナルド・ディカプリオ、彼らの演技者としての成熟ぶりも素晴らしかったです。

それにしてもケイト・ウィンスレットって、怖い(本音)女優さんです。『愛を読むひと』(2008年アメリカ/ドイツ)に続き、この映画を観てしまった私、ケイト・ウィンスレットの演技にかなりの衝撃を受けてしまいました。やっぱり凄いです、この人。

そういえば、マイケル・ウィンターボトム監督の『日蔭のふたり』(1996年イギリス)を観た時にも、ケイト・ウィンスレットの存在感に圧倒されたました。映画そのものもかなりヘヴィーだったこともありますが、忘れられません。

実は…ディカプリオのファンでもあるのですが(笑)、彼もケイトに負けないくらい好演しています。年齢を重ねた彼は、以前にも増して深い演技を見せてくれます。この人はもっと、評価されてもいいと思うのですが、オスカー獲らせてもらえませんねー

かなり重いテーマですが、現代にも通じる普遍性をはらむ映画だと思います。



今朝の音楽


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Zegunder "Distant Birds? Thought They Were Leaves..."

イスラエルのAlosha TsinovoiとGil Cohenによる2人組ユニット、Zegunderの
2004年リリースのフルアルバム、春を待つ季節にぴったり。
7年も経ってしまったのですね、今どうしているのでしょう?

過去関連エントリー
http://blog.livedoor.jp/maribinoche/archives/13371705.html
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by allisfulloflov | 2011-01-17 10:15 | 音楽・映画・TV
● CocoRosie "Grey oceans"
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アメリカ出身、2003年結成、現在パリを拠点に活動する(音楽に限らず)、シエラとビアンカのキャサディ姉妹によるデュオ・ユニット、CocoRosie(ココロージー)の4枚目のアルバム、"Grey oceans"、初めて聞いた時、背筋に何かが(ん?)走りました。ジャケットもなんとも言えず…

これは…魔女系です(笑)。
深い森に迷い込んで、彼女たちに遭遇したら凍りつきそうです。
怖くて美しい、癖になる。

Joanna Newsomの摩訶不思議さにも似て、フリーフォークにカテゴライズされるようですが、そう簡単に括れる訳はなく…エスニックな匂いのする生楽器使いとエレクトロニカ、自由に舞うような2人の歌声、狂気と艶めかしさとをふりまく、やっぱり魔女。

来日中です。

この曲で、背筋が…(笑)
PVもなんか凄いです。








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by allisfulloflov | 2011-01-14 09:17 | 音楽・映画・TV
● Mick Karn "Dreams of Reason Produce Monsters"
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Mick Karn "Dreams ・ of ・ Reason ・ Produce ・ Monsters"

このアルバムを聞いていると、殉教者のような気分になる。

1987年リリースのミック・カーンの2ndソロアルバム、愛蔵盤です。
ミックは、ベースはもちろん、リズム、キーボード、クラリネット、フルート、サックスなど、マルチプレイヤーぶりを発揮しています。ミックのサックスを吹く姿も格好良かった…

ミックのベースは、ベースの音というより、ミック・カーンの音、一度聞いたら忘れられないような音。その音は決して失われないと思う、忘れられないもの。
旅立った先は、きっと自由な場所…



Japanでは、”Tin Drum”のVisions Of Chinaでのミックのベースが変で(褒め言葉)で格好良すぎ。(1981年リリース)


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それから、教授が連れてきた(?)デイヴィッド、スティーヴ、ミックがサポートした矢野顕子さんの『愛がなくちゃね』、これも忘れてはいけない。YMO&Japan(keyのリチャード以外、仕方ないけど)&矢野顕子って、ゴージャス~♪(1982年リリース)



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by allisfulloflov | 2011-01-09 10:16 | 音楽・映画・TV
● あけましておめでとうございます、私の初泣き
あけましておめでとうございます。
今年もこんなblog(どんなblog?)ですが、よろしくお願いいたします。
昨日、いきなりアクセスカウントが激増していたのですが、なにが起こったのでしょう。(笑)

12月は、人並みに忙しく、クリスマスには、買ったばかりのワイングラスを割ってしまったり(酔っていたようだ、笑)、大掃除で筋肉痛になってみたり…という年越しでした。
2011年のお正月、お天気にも恵まれ、お酒も恵まれ(ん?)、お料理もまずまず(当然私が作ったのですが)、良いお正月でした。
さぁて~今日から、平常営業です。とは言いつつ、助走気分でblogの更新。



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『愛を読むひと』(2008年アメリカ/ドイツ)を観ました。アカデミー賞主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットの脱ぎっぷりばかりが注目されていたような気がしますが、まったくのお門違い(DVDに“完全無修正版”とあるのもどうよ?少し怒りも含めつつ)、前半の15歳の少年と年上の大人の女性との情事のシーンの後の展開に胸が潰れそうなくらいの憤りを感じ、終盤へと進むにつれ、私、初泣きしてしまいました。注目のケイト・ウィンスレットの陰に隠れてしまったようですが、レイフ・ファインズも好演しています。レイフ、いいなぁ~

観終わった後に、アンソニー・ミンゲラ監督が制作する予定だったと知り、さらに心動かされました。
過去関連エントリー

映画好きの方々、是非、先入観なしでご覧下さい。



今朝の音楽
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part timer "Real To Reel"

オーストラリア在住のJohn McCaffreyのソロプロジェクトPart Timerの久々の新作、
もの凄く良いです、好き。LINUS RECORDSで購入。

過去関連エントリー
http://blog.livedoor.jp/maribinoche/archives/50767260.html
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by allisfulloflov | 2011-01-05 12:04 | 音楽・映画・TV



ビョーク大好き、音楽依存症な洋服屋の徒然
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