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●Gregor Samsa "over air"
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大好きなGregor Samsa(グレゴール・ザムザとはカフカの『変身』の主人公の名前)のライブ音源と未発表音源とビデオトラックを収録したアルバム。

今迄の通常のアルバムでも十分に臨場感があるのだけれども、ライブ音源ならではの雰囲気にすっかり陶酔してしまう。デンマークのEfterklangをちょっと思わせる。(Gregor Samsaはアメリカのヴァ−ジニア州出身)
初めて聞いた時から、その透明感のある歌声やひんやりした情景を思わせるメロディーにアメリカというより北欧(と括るのもどうかと思うけれど)方面のバンドの匂いを感じていたのは確か、やっぱり大好き。ビデオトラックは、どんなだろう?楽しみ。

こんな音楽に出会えて、本当に幸せです。

過去関連エントリー
http://blog.livedoor.jp/maribinoche/archives/50493395.html


<おまけ>
昨年リリースされた"REST"のlimited-editionが素敵だったのです。
コチラ

そしてこれが私のです。“093”と銀色のペンで書いてあります。家宝です。



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世間はゴールデンウィークなのですねー我が家は通常営業しております。(笑)
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by allisfulloflov | 2009-04-28 16:13 | 音楽・映画・TV
●音楽連鎖
昨日の雨の中、庭に出てみたら、木々の葉が雨に濡れて、なんだかとても生々しくてドキドキした。植物に宿る動物的な本能みたいなものを発散させているかのようだった。その緑色はそれぞれに色っぽくて「見て見て」、そんな声が聞こえてきそうで。
そして一夜明けた朝、雨が上がった庭に出てみると、あんなに賑やかだった木々の葉は、口を閉ざしたように静かに風に揺れていた。
夢から醒めたような気分の私。



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先日、donato whartonの"trabanten"を聞いていて、donato whartonを検索していたら、オランダのポストロック / スローコア系バンド、at the close of every dayのリミックスアルバム"leaves you puzzled and the original pieces"(2007年)に参加していると知り、聞いてみたくて探してみたら大阪の中古CD屋さんで未開封品を見つけて購入(半額以下で)。

これはat the close of every dayのリミックスアルバムの発売を記念して日本独自企画でリミックスアルバムCDとオリジナルソングを収録したCDを合わせた2枚組CD、全30曲、リミキサー陣は、donato Wharton、dialect、styrofoam、hood、sylvain chauveau、wixel、diefenbach、solex、marshall watson、stafrann hakon、 01:00a.m.、mormo、 hill made low、spinvis、kettelの15アーティスト、お腹いっぱい。(笑)このジャケットには見覚えがあって、なんで気づかなかったんだろう?と思いつつも結局は聞く運命だったみたい。

オリジナルを聞いてから、リミックス曲を聞いてみる。果たしてこんなに料理していいの?と思うくらい再構築感の強いリミックス曲、スローコアな元曲の美メロをベースに、いい具合にエレクトロニカ寄りにシフトしていて全曲素敵。こういうリミックスアルバムというものはいかにして企画されるのか、ちょっと気になったのも正直なところ、いわゆる大人の遊び心でしょうか。
一番のお気に入りはhoodリミックス、他に比べてパンチがあって好き、hoodに全曲リミックスしてもらいたいなーなんて。(笑)いつもの音楽連鎖。

そして今は、at the close of every dayの2002年リリースの1stアルバム"Zalig Zijn De Armen Van Geest"を聞いている(これも中古で購入)。切なくて寂し気で、雨の日に似合いそうなエモーショナルな音。メロディーが本当に美しい。



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by allisfulloflov | 2009-04-26 18:17 | 音楽・映画・TV
●Neuromantic(ロマン神経症)
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よく考えてみると凄いタイトルかもしれない。(笑)
週末、中古CD屋さんで見つけて、久しぶりに聞いてます。

1981年リリース、このアルバムを初めて聞いた時、教授のファンだった私は少しだけユキヒロ氏のことが好きになった。凄くこのアルバムが好きだった。

YMO中期(暗めの)『BGM』に近いと言われていたなんて。(Amazonのレビューで知りました)
そう言われてみるとそんなところが好きなのかもしれない。

とにかくリードトラックの"Glass"が一番好き。ガツーンとやられてしまう感じ。ユキヒロ氏の神経症ドラムにキーボード(教授)、ギター(故大村憲司氏)がそれに負けないくらい神経症な音を刻んで絡めて、いい具合に流れ込むサックスの音がロマンというスパイスになっている。

シンセ、シンセ(シンセサイザーのこと)と言っていた時代がありました。(笑)
エレポップの幕開けを感じさせるアルバムです。

Neuromantic - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Neuromantic


てんてんてん...



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映画『プレステージ』(2006年アメリカ)を見ていたら、ボウイなの?あなたはボウイ?と言いたくなるような俳優さんが出て来て、違うよーきっと違う!違うと思いたい、と見た後に検索してみたら、デヴィッド・ボウイでした。お太りに…
映画は公開当時、かなり評判だったようですが、それにしても最後の種明かしが禁じ手ではないだろうかと思ったのは私だけ?トリックの裏に隠されていた事実があまりにも現実的だったことと、もう一方であまりにもフィクションだったことがなんとなく…笑えてしまったのです。
ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、スカーレット・ヨハンソン、マイケル・ケイン、これだけの素敵俳優陣が出演していたら(そしてボウイも)、許されるってことですか?そうですか…(私も許している、笑)

http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D112296390.html
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by allisfulloflov | 2009-04-20 10:18 | 音楽・映画・TV
●Monoceros Imaginary_EP [Extended Play]
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スペイン、バルセロナのJoan MaleによるMonocerosのニューリリース、彼のレーベル、IMAGINARY NONEXISTENT RECORDSより。左上のオレンジのレバーを押すとCDが出てくる不思議なケースがチャーミング。サイケデリックなジャケットイメージも彼によるもの。

2004年にexpanding recordsからリリースされた1st、"when i was a child i wanted to be an astronaut"と2007年リリースの2nd、"Tales For Silent Nights"の間にMP3でリリースされていた音源6曲に未発表の4曲を追加した10曲のCD-R。

だんだん暖かい日が増えて来て、初夏の予感もする今日この頃にぴったりの音。
電子音が弾けてキラキラ舞うきらめくエレクトロニカ。kettelのお友達感があるところも含めて好き。そんな事思っているとkettelが聞きたくなって来るのよねー

http://www.myspace.com/monocerosisaladiexe

過去関連ブログ
http://blog.livedoor.jp/maribinoche/archives/50436559.html



夏のスカート作ってます。
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by allisfulloflov | 2009-04-16 15:12 | 音楽・映画・TV
●expanding records (UK)
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桜の花びらで埋め尽くされた道はまるで、薄ピンクの川のよう。
ぬるい空気が纏わりつく、春がほおずり。

密かにexpanding records祭り。cathodeから始まって、お気に入りのこのコンピレーションを何度かリピート、あれこれ聞いて、今朝はmaps + diagrams "polytuft-tech"。このアルバムも聞き始めるとしばらくリピートしてしまう。部屋の空気に馴染むというか、繊細で美しくて、暖かいようなひんやりするような、癖になる音。expanding recordsのアートワークも好き、今後も楽しみ。

expanding recordsではないけれど、次はsubtractiveLADの1stとか2ndあたりも聞きたいな。桜がぱあっと咲いて空に広がる頃、そして力を抜いたようにはらはら花びらが散る頃の気分にぴったりと来る。

過去関連ブログ
http://blog.livedoor.jp/maribinoche/archives/50760170.html
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by allisfulloflov | 2009-04-13 10:21 | 音楽・映画・TV
●気持ちがほどけていく
レジャーシート敷いてお花見というよりも、いつもの道の大きな桜の木を見上げたり、近所のお寺の桜を見に出かけたり…桜の季節はそんな風に楽しむのが好き。

ふと「桜を見て、美味しいお蕎麦が食べたい」と言葉にしていたら、昨日の朝、散歩から帰った家人が
慌て顔で、「桜がもう散ってしまいそうだから今日出かけよう」と言う。なんとなく上野の桜を見たくて、中央線と山手線に乗って行く。満開を過ぎた桜が雪のように降っている。儚気に散る花びらの雨、心に染みる。

ふらふらと歩きながら、根津のお蕎麦屋さん『鷹匠』へ。風情のある店、しつらえられた器と美味しいでは足りず「旨いっ」と言いたくなるような手打ち蕎麦に日本人である喜びを感じる。至福。

その後、根津神社に行き、小石川植物園まで足を伸ばしてみる。
下町情緒、昭和の名残り、時間が止まっているかのようなゆったりとした空気、身体が気持ちがゆるゆるとほどけていく。桜の季節を見送るにはふさわしい場所。



今日の1枚
Fennesz Sakamoto "cendre"
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気持ちがほどけていく音。
最近、Fenneszな気分です。
David sylvianが、坂本龍一氏にFenneszを紹介したそうですねー友達の輪。(笑)
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by allisfulloflov | 2009-04-10 10:30 | 音楽・映画・TV
●This Mortal Coil 1983-1991
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はらはら桜が降る道でふと思い出したのがThis Mortal Coil、
記憶の奥底で流れている音楽。

この4枚組ボックスセットは1995年くらいに近所の古本屋さんで見つけて買ったもの。
趣味でやっているような、まったくやる気のないような狭い店の本棚の上に他のミュージックビデオ数本の中に差し込まれていた、まるで忘れ去られたように。
こんな店になぜ?と思ったけれども、今思うと売れても売れなくてもいいと思って置いてあった店主さんの私物だったのかもしれない。値段も3,000円くらいだったような…確かあの時も桜の季節だったような。

This Mortal Coilを初めて聞いたのが1991年くらい、残念ながら結果としてこのプロジェクトが終わってしまった頃、遅れてファンになった私は、瞬時にその楽曲の美しさの虜になってしまう。
これも病歴の一つ。(笑)

このプロジェクトの原点は見過ごされたり忘れられた新旧の佳曲に改めて光りをあてたいという4ADのレーベル・オーナー、アイヴォ・ワッツ・ラッセルの夢の実現だったそう。
つまりはカヴァー、でも単なるカヴァー曲にならないところがThis Mortal Coilらしさであり、アンティークレースのような、いぶし銀のような、熟成したリキュールのような…ロマンティシズム、耽美、デカダン…そんな言葉を思わせる曲にうっとり。

初期4ADの魅力がぎゅっと詰まったようなプロジェクトとして今も忘れられない人も多いはず。
何度聞いてもいい。

about This Mortal Coil
http://www.funk.ne.jp/~tx/cocteautwins/pages/cocteautwins_disco-collabo.html

1984年リリースのファースト・アルバム"It'll End In Tears"、試聴できます。
http://www.amazon.co.jp/%E6%B6%99%E3%81%AE%E7%B5%82%E7%B5%90-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%AB/dp/B0010MTLA2/ref=pd_rhf_p_img_2
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by allisfulloflov | 2009-04-06 11:02 | 音楽・映画・TV
●マイケル・コリンズ(1996年アメリカ)
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“イギリス支配下にあったアイルランド700年の歴史を、わずか31年の生涯で自由へと導いた男-マイケル・コリンズ。”

http://www.flex-inter.co.jp/special/ire_mic.html


近所の中古CD屋さんのDVDセールワゴンで見つけて購入、480円也。
以前に見ている映画で、部屋の片隅に録画されたビデオが埋もれている可能性は大、でも欲しかった。リーアム・ニーソンが好き(またかい)、『シンドラーのリスト』で堕ちました。(笑)

改めてじっくり見てみるとリーアム・ニーソン演じるマイケル・コリンズを軸に、エイダン・クイン(ハリー)、スティーブン・レイ(ブロイ)、アラン・リックマン(イーモン・デ・ヴァレラ)、ジュリア・ロバーツ(キティ)、この4人が本当に素晴らしい。いい俳優を集めれば良い作品が出来るとは限らない。ニール・ジョーダン監督の手腕か?映像もとても美しく(それがアイルランド史の悲哀を感じさせるような気もする)、シルエットのシーンが印象に残る。『クライング・ゲーム』(92年)も良かったもの、ニール・ジョーダン監督の作品をもっと見てみたい。

ジュリア・ロバーツもとても良かった。
短かったマイケルとキティの結婚前夜の幸せな一時、彼女の抑えた演技、低めの声での台詞、衣裳、身のこなし…1シーン1シーンが美しい。

全編132分、私には全然長くなかった。
アイルランド、もっと知りたくなる。

こちらもどうぞ。(お借りします)
http://www.actv.ne.jp/~yappi/eiga/ED-11michael%20collins.htm
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by allisfulloflov | 2009-04-02 11:11 | 音楽・映画・TV



ビョーク大好き、音楽依存症な洋服屋の徒然
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